任天堂のWiiリモコンの試作品が、
ヤフオクに出品されたことが話題になっています。

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端子はゲームキューブ用

任天堂から2006年に発売された据え置き機「Wii」。
大ヒットしたゲーム機ですが、特徴的だったコントローラー
「Wiiリモコン」があってこそのゲーム機でもありました。

そんなWiiリモコンの試作機がオークションサイト大手の
ヤフーオークションに出品され、74000円で落札されました。

試作機のWiiリモコンは接続端子がGC用となっているほか、
センサーバーはメモリーカードスロットに
差し込む方式となっています。

ツイッターでは、この試作品を購入したと思われる人物がツイートをしており、
実際にゲームキューブに接続できるようになっていることがわかります。

これがやりたかった！
Revolution用のリモコン、ヌンチャクを入手しました。
ゲームキューブコントローラーの端子を使っているのでゲームキューブに取り付けることが出来る！(使えないけど…。)#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/6FTaXrET1E

— スペマRP (@spmrp) 2018年10月27日

さらにシャンティシリーズの開発で知られるWayForwardの
James Montagna氏がツイッターで反応。この試作機を
開発コード「revolution」として呼ばれていたころに見たことがあるそうで、
十字キー、Aボタン、Bボタンがゲームボーイアドバンスの金型から
流用されていたと語っています。

Wow, it's the prototype Wii Remote & Nunchuk! I remember seeing these back when it was still known as the Nintendo Revolution! https://t.co/wsl6mFXvrc

— James Montagna (@JamesPopStar) 2018年10月28日

Never before documented anywhere online that I've seen, so perhaps it's newsworthy; prototype Wii controllers had PAUSE / BACK buttons instead of + / - Buttons! I took these pictures of the controllers Nintendo used at E3 2006. pic.twitter.com/TMl6bkIzXn

— James Montagna (@JamesPopStar) 2018年10月28日

今回落札された試作品のWiiリモコン、非売品であり
レアモノなのは間違いないところ。
試作機の時点でほとんど完成していたんですね。

■関連リンク
Polygon